オーストラリア(VK)でアマチュア無線の運用をしましたので、免許の取り方等に
ついて簡単にご説明いたします。オーストラリアは日本と相互運用協定を結んでいる
ため日本の免許を持っていれば申請だけで簡単に免許がもらえます。オーストラリア
は日本と同じく、訪問者でも、VK2/JP2BZEというような移動地/普通のコ
ールサインというコールではなく、ちゃんと現地のコールサインをくれます(ちなみ
に私はVK2IAB)※最近は現地コールじゃなくて運用できる制度があるようです。
<申請に必要な物> ………… 1993.08現在
1.申請書(RF57)
2.日本の無線従事者免許証と無線局免許状の電子複写(コピー)
3.日本の無線従事者免許証と無線局免許状の英文証明書(電気通信監理局で発行)
4.申請手数料(AU$35)
1と3の申請書はJARL国際課に90円切手を貼った封筒を同封して申し込むと一
式送られてきます。書き方の説明は書類についています。1は名前と滞在先の住所と
滞在場所及び資格を記入してサインするだけです。3はJARLから取り寄せた書類
で免許証は検定課、免許状は私設課へ返信用封筒を同封して申請すれば無料でもらえ
ます。4は私の時はAU$35(約2800円)でしたがこれは毎年11月末に変更
されますのでご注意下さい。送り方は小切手か郵便為替(To Receiver of Public M-
oneies)で送ることになります。くれぐれも日本円を送ったりしないように・・・。
【免許の英文証明書の申請に必要な物】 …………… 免許証/免許状それぞれ
1.申請書(JARL国際課でもらえます)
2.免許証ないし免許状のコピー
3.旅券(パスポート)のコピー
4.80円切手を貼った返信用封筒
3は青い旅券の場合、写真貼ってある頁を見開きまでコピーします。赤い旅券の時は2
頁から5頁までです。免許証と免許状とでは申請先が違うので注意が必要です。
<オーストラリアの免許申請先>
運用する(移動する場合は始めの運用地)州の Spectrum Management Agency (SMA)
<1993.07までは Department of Transport and Communications (DoTC) でしたが組織
改正に伴いSMAという名前に変更になった>の地方事務所に申請します(住所はJARL
の説明書に書いてある)郵送する場合は約3ヶ月前から準備を始めて下さい。発行され
た後日本に送ってくれます。あるいは現地で直接 SMA の事務所に出向いても15分ほど
で発行してもらえます。この場合は1ヶ月位の準備期間でいいでしょう。
<運用して思うこと>
ずいぶん英語が出来る人は別として現地人と話をするのは非常に難しいでしょう。1
45/430ハンディーを持っていってもはっきり言って面白くありませんね..。
やはりHF(6m)で日本と交信するのが1番良いでしょう。ただし、私自身は当時、
所持資格を2アマで申請したので良かったのですが、3アマや4アマでは少々不便を
感じます。
1.2級 全てのバンド/モードOK。出力120Wまで!
3級 HFは3.5,21,28MHzしかやれない。オールモード 出力10Wまで!
4級 HFは出来ない。30MHz以上のみ。CWも出来ない。出力10Wまで。
これを見ると分かりますが残念ながら4アマでは日本との通信は苦しいですね。また
50MHzは州によって色々規定があるので注意が必要です。
<コールサイン>
オーストラリアで申請した州のコールサインがもらえます。
VK1 Australian Capital Territory VK2 New South Wales VK3 Victoria
VK4 Queensland VK5 South Australia VK6 Western Australia
VK7 Tasmania VK8 Northrn Territory
当局は North Sydney で申請したので VK2IAB がもらえました。
こんな感じです。また分からないことがございましたら遠慮無くご質問下さい。
転載(する人はいないかなぁ・・)自由ですが転載元を書いて下さい。
DE JP2BZE (ex.VK2IAB)